2015年7月6日月曜日

ウェイワード・パインズ 出口のない街 第7話の感想メモ

Wayward Pines episode 7 "Betrayal"「反逆の始まり」
Air date: July 2, 2015
(以下、すべての写真はFacebookより)



先週は旅行に出ていてテレビどころかインターネットもほぼない環境だったのもあり、ずいぶん感想記事を書くのが遅れましたが、今回はいろいろ急展開の続くエピソードでした。

*以下「ウェイワード・パインズ 出口のない街」第7話のネタバレ*


イーサン保安官


山の施設から保安官御用達?のトラックでウェイワードパインズに戻ったイーサン。

「だれにも真実を話すな」とピルチャーに念を押されたことなど聞いてなかったのか、帰宅すると開口一番、妻のテレサにさっそく話してしまうΣ(゚∇゚*)!!

当然「あなた、いったいなにされたの?!」と、夫が洗脳されたんじゃないかといぶかるテレサ。

そりゃ〜、いきなり「シアトルはもうない」「今は4028年だ」とか言われても信じられないでしょう。

イーサンの説明のしかたも説得力に欠けるというか、ちょっとうさんくさいし。もっときちんと筋立てて話せないんですかねぇ(´▽`;)

翌朝、車に乗り込むイーサンは「なにかおかしい」と(なぜか)察知し、しかけられた爆弾を見つけだします。

いったいだれが?!前回ケイトの旦那さん(ハロルド)たちが爆弾つくってましたけど、ケイトだったらイーサンをねらったりしないだろうし。

イーサンは保安官のファイルからサクサク容疑者を割り出し、フランクリンという元爆弾技師の男に目をつけ、フランクリンからハロルドにつながり、ハロルドを尋問。


「わたしが首謀者だ。わたしひとりですべてやった」と自白するハロルドに対し、イーサンは「ケイトが首謀者なんだろう」と決めつけます。

そのへんの理由付けがよくわからなかった…。「ハロルドにはできっこない」と確信したとしても、なんでいきなり「ケイトが首謀者」という結論に?元同僚だから?

それはともかく、ケイトを自宅に呼び出して問いただすイーサン、なんとまたしてもピルチャーの警告を完全無視してウェイワードパインズの「真実」を話してしまいますΣ(゚∇゚*)!!

もちろんそんなの信じないケイト、納得したふりをして内心は警報が鳴り出したのでしょう。「すぐに計画を実行しましょう」と、その足でハロルドのもとへ急ぎますが、そこへパム看護師から「不妊治療の定期相談の時期よ」と呼び出しの電話が入ります。


テレサの冒険


一方、テレサはベンを学校に送って行く道すがら「シアトルが恋しくない?」などと問いかけるも、「ぼくはここの生活がなかなか好きだ。ママも好きになるよ」とピシャリ言われてしまいます。

ついこないだまでいっしょに街を逃げ出そうとしていた息子の変わりようを不審に思わないのだろうか。

これは7話の放映前にアップされていたので「あと4話だけ」とあります

また、通りかかった空き地↑(「区画33」)に入り込み、妙なくぼみを見つけて棒で突っついたり、上司にしつこく質問したり…。ハラハラしちゃいます、この人の行動。もうちょっとおとなしくしていようと思わないんだろか(´▽`;)


ところでパムに呼び出されたハロルドとケイトは「ふたりとも健康なのになんで子どもができないのかしらねぇ」とイヤミを言われつつも開放されたあと、ケイトは病院のエレベーターで上司のおつかいで病院に来ていたテレサとはち合わせます。


イーサンを心配するテレサはケイトに話しかけ、歩きながら話すふたり。

ケイトは「盗聴されない電話回線でアダム・ハスラーと連絡を取ることができた」と言い出し、「政府の実験に自分が送り込まれると警告されたの。ほかのエージェントにテストされる可能性があることも」と、イーサンにも話していないことをテレサに告白。

なんでそんなだいじなことをイーサンに話さないんでしょう。

ていうか、アダム・ハスラーはボランティアとして山で働いているのか、それとも21世紀にあらかじめメッセージを録音しておいたのか???ナゾ。

ケイトの深刻なお別れぶりを心配するテレサは、ケイトと話したことをさっそくイーサンに話してしまいます…(なんて口の軽い夫婦なんだ)


ベンとエイミー


学校の生物の授業では、例の先生が「生殖は美しいものであり、ウェイワード・パインズでは最も大切なお仕事なんです」と力説。

あげく、ベンとエイミーを前に立たせて「男女のからだは手ぶくろと手のようにぴったりとフィットするようつくられている」などと、高校生を相手にすごいあおりよう。

さらに「ウェイワード・パインズは新しい世代を必要としているの。そう遠くない将来、あなたたちも100%ファースト・ジェネレーションの子どもたちの親となるでしょう。わたしの仕事はみなさんがパートナーを見つけるお手伝いをすることです」…。

きれいな(?)言葉でまとめてるけど、つまりは「相手を見つけてとっとと子づくりに励んでほしい」ってことですよね(´▽`;)

生物の授業がこんなんだったら心底イヤなんだけど…新しい世代を生み出さないと人類が滅びてしまう、と、焦ってるんでしょうか。

まあこの授業は「ファースト・ジェネレーション」(第5話の感想メモ参照)向けなのかもしれず、ということは生徒全員、事情をのみこんでるのかもしれません。


先生にあおられたせいか、エイミーはその気満々になって「今晩、ふたりで会おう」とベンを誘い、宅配トラック(先週ハロルドやケイトとなにやら企んでいたあやしげなお兄ちゃんのやつ)を見て「計画があるの」とニヤリ。

その計画とは、いつも同じルートを同じ時間に回る宅配トラックに乗り込むことだったんですが、そこにはハロルドたちの用意した爆弾入りのオルゴールが…。

最後、爆発を起こしたトラックにイーサンが駆けつけ、血を流しながらも立ち上がることのできるエイミーと、血だらけで意識を失った息子を見つけることになるのでした…。



てか、トラックの後部がちょっとやられるだけの威力しかない爆弾で壁を壊そうとしてたってことなのかしら(´▽`;)

別口でケイトやフランクリンが壁にしかけていた爆弾のほうはもっと威力があったんでしょうか。(すっ飛ばしちゃったけど、ケイトとフランクリンの爆弾はイーサンが阻止し、一味は留置場行きに)

残すところあと3話で事態に収拾がつくんでしょうか…


原作を読み出して1週間ちょい。まだ半分くらいしか読んでませんが、読み終わったらドラマと原作を照らし合わせつつ、第1話の感想メモを書きたいと思ってます。


第8話の感想メモに続く。




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posted on Monday, July 6, 2015

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