2015年7月10日金曜日

ウェイワード・パインズ 出口のない街 第8話の感想メモ

Wayward Pines episode 8 
"The Friendliest Place on Earth"「暴走する天才」
Air date: July 9, 2015
(以下、すべての写真はFacebookより)


やっぱり原題が長いと邦題が短くなるのね(笑)
「暴走する天才」って、やっぱピルチャーのことなのかな?

*以下、第8話のネタバレあらすじと感想*
ラストには第9話の予告動画(英語)も。


ベンを洗脳する教師


一命を取りとめたベンは驚くほどの回復力で、翌日には病院のベッドで目を覚まします。(爆破をもろに食らったベンたちが助かって運転席のテッドが亡くなったのも不思議な話だ)

テレサがエイミーのようすを見に部屋を出ると、そのすきをねらってMrs.フィッシャーがベンの病室に入り、「お父さんの判断はどうかと思う」と、ハロルドをいったん逮捕したにもかかわらず釈放していたことを告げます。

この先生のやり方がめちゃ狡猾かつキモい(-_-)

ベン(まだたったの14才だったのね!高校生かと思ってた)はあっけなく教師の言うことを受け入れ、父親に反感を持つようになってしまいます。

テレサはさすが母親、教師がベンになにやら吹き込んでいることを見抜いて「わたしの家族に近づかないで」とキッパリ宣告しますが…そんなこと聞き入れるはずない(^^;


裏切り


一方、当初あれだけイーサンに対してホラーな対応をしていたパムが、じつは意外と常識的な(ピルチャーよりも)、情深い人であることがわかって意外でした。

てかピルチャーってもっと賢く冷静な人かと思ってたら、常にピリピリしててけっこう神経質、疑心暗鬼なところがあって被害妄想バリバリ、ちょっとヤバい感じ。パムに四六時中、血糖値の心配をされてるし。

フレンドリーにあいさつしたりする裏で実は…

「爆弾を作ることができたなんて、監視カメラ担当者のなかに裏切り者がいるにちがいない」と、パムに個別インタビューをさせ、しかもパムも知らないところでインタビューのもようを監視していました。

「人間なんだから疑問を口にすることはあるだろう。危険を感じないコメントは削除したりぼかしたりすることもある」と告白したセキュリティのレジーの言葉に共感するパムは、その事実をピルチャーに報告せず、同情的なようす。

もちろんすべて見ていたピルチャー、パムへの信頼がゆらいだよう。

「街の人間はともかく、ここの人たちはみんな自ら進んでボランティアしてくれたのよ。彼らを処刑するなんてことし出したら、なにもかも崩れてしまう」とピルチャーをなだめるパムですが、「殺すことはもうしない」と、レジーを冷凍装置?に入れてしまいます。(それとも殺したんだろうか?よくわからない)

統率がとれていたように見えた「ボランティア仲間」のあいだにもこれで恐怖心が芽生えたような…。


ケイトの過去


留置場に入れられたままのケイトはウェイワード・パインズにやってきた当初、街から出ようと必死だったため、危険とみなされ拘束服を着せられていたことを夢に見ます。

ムダな抵抗だと観念したのか、あるいはレジスタンス仲間と「いつか脱出してやる」という計画を立て始めたのか、しだいに「模範的な市民」になっていったケイト…。

じつは最初からウェイワード・パインズという街を信頼していなかったんですね。


壁の崩壊


レジスタンス仲間のエリックは意識不明の重体に陥りますが、病院に運ぶこともできず、翌朝亡くなります(後部座席のエイミーがほぼ無傷だったのに(^-^;)。

「壁の外に埋めてやりたい」と願うアランとハロルドはダンプカーを盗んで壁に突撃することに。直前に「ケイトを置いては行けない」と抜けたハロルドは森の中を戻る途中、イーサンに逮捕されます。

ダンプカーで首尾よく壁を突き抜けることができたアランは、「やった!外に出たぞ」と喜びながらエリックの死体を運び出しますが、それもつかの間。森の中からアビーがわらわら出てきて襲われてしまいます。

このアビーたちがキモすぎる…(-_-; 
ロード・オブ・ザ・リングのゴラムを100倍キモくして邪悪にしたような感じ?

第8話はここで終わり。


第9話のタイトルは「A Reckoning」


このタイトルからして、だれかまた公開処刑されるのかも(-_-;

予告ではケイトが処刑されそうなシーンが映ってますけど、イーサン保安官はそこまでクレイジーじゃないと信じたい。


これとは違う予告でアビーがダンプカーの下をくぐって街に入って行く?シーンも映ってるので、とうとうウェイワード・パインズはアビーの強襲を受けるのかも?!

残すところあと2話!果たして1シーズンで終わるのか、それともシーズン2はあるのか?という点も気になります。

第9話の感想メモに続く。





<関連記事>

原作のネタバレメモ:
『ウェイワード・パインズ』原作のネタバレメモなど

第2話「守るべき掟」感想メモ:
『ウェイワード・パインズ』Ep.2 取り急ぎ感想メモ+つけたし
第3話「忍び寄る魔の手」感想メモ:
ウェイワード・パインズ 出口のない街 第3話
第4話「奇妙な新生活」感想メモ:
ウェイワード・パインズ 出口のない街 第4話
第5話「全てが明かされる時」感想メモ:
ウェイワード・パインズ 出口のない街 第5話
第6話「選ばれた者たち」感想メモ:
ウェイワード・パインズ 出口のない街 第6話
第7話「反逆の始まり」感想メモ:
ウェイワード・パインズ 出口のない街 第7話
第10話(最終回)「救世主」感想メモ:
ウェイワード・パインズ 出口のない街 第10話


posted on Friday, July 10, 2015

ライアン・レイノルズの「Self/Less」の公開日!
ターミネーターもまだ見てないけど(^-^;

2 件のコメント:

  1. はじめまして

    初めてコメントさせていただきます。
    このドラマ、S2へと続くのか・・・それとも無理やり完結させるのか
    アメリカでの視聴率次第なのですかね(だって布石が満載すぎる)

    実はとても気になっているのですが
    2000年以上前に冷凍した人間を解凍→再生
    この辺はまだOKとして
    首謀者である「ピルチャー」を一体誰が解凍?
    したのでしょうか?
    2000年前って、設備は誰が保持していたのか・・・
    その辺がとっても気になっております。

    もしかして、見逃したか、聞き逃したのか・・・
    謎ぉ~だらけです。

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    1. donkoさん、はじめまして!
      コメントありがとうございます^^

      S2の可能性は、ないこともなさそうです。
      そのへん、別記事にすると言いつつまだ書いてませんでした(´▽`;)

      ピルチャーを解凍したのはだれか、ということは今んとこドラマでは触れられていません。施設を保持していたのは、おそらくボランティアたちなんでしょうけど、どうやって引き継いで来たのかはわからないですねぇ〜。
      もしかしたら自動解凍装置がついていて、監督する人なしで全員2千年近く冬眠してたという可能性もなきにしもあらずですけど、そのあたり詳細は語られていないと思います(少なくともドラマでは)。

      泣いても笑ってもあと1話しかないので、もうすぐ全てのナゾが明らかになるのでしょうか…

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