2017年12月19日火曜日

U2: Live in London【追記】

昨日、カナダのローカル局で(!)U2のライブ番組をやってくれて感激(;_;)
(元ネタはたぶんBBC)

なつかしい80年代の曲から最新作まで、スタジオライブですが聴けたうれしさのあまり、思わずブログ書いてます。

番組内で歌ってくれた曲の中でいちばん心に残ったのは今月発売されたばかりの新曲なんですが、YouTubeの U2 vevo のチャンネルで見つけられなかったので、個人的に大好きな思い出の曲を貼っときます。

U2 - Pride (In The Name Of Love)

メンバーがみんな若いっっっ!

15、16のある日、この曲をラジオで聴き、一目ボレならぬ一耳(?)ボレして以来のファンなのに、こんなビデオがあったことは知らんかった…。

ほかに、One という90年代のヒット曲を歌う前のボノのコメントにドキッとしました。

We wrote this in Germany after the wall came down, and 30 years later, we are singing it as the walls are going up.
(適当訳)これはドイツの壁が壊されたあと作ったんだが、30年経ってまた壁が作られつつある今、歌うことになる

ほんとだよなあ〜。

なんとなくだけど、ボノの言っている「壁」って、某大統領が「作る」と騒いでる物理的な壁のことだけじゃないという気がします。

目に見える「壁」じゃなくても、ひとりひとりの心の中の「壁」、これまでは隠れていた(隠していた、あるいは本人もそこにあると意識してなかった)壁が、ト●ンプ就任をきっかけに、どんどん前面に出てきたような気がしてならないのです。

U2 - One - Anton Corbjin Version



さて、U2 vevo で見つけられなかった新曲とは、 Love Is Bigger Than Anything in its Way という曲。

この曲の前のボノの独白(?)も興味深かったです:

It's that time to make a change. 
Just relax, take it easy.
You're still young. That's not your fault. 
There's so much you have to know.
Find a girl, settle down.
If you want, you could marry.
Look at me, I'm old but I'm happy.
(適当訳)なにか変えるときが来た。だいじょうぶ、気をラクにして。きみはまだ若い。それはきみのせいじゃない。知るべきことがたくさんある。恋人を見つけたらいい。結婚だってできる。ぼくを見なよ、もう年寄りだけどしあわせだ。

リズムに乗って話すのでこれも歌詞の一部かと思ったけど、歌詞(こちら)を見るとそうではなさそう。この歌詞がとっっっても素敵で、歌詞を見ながら聴くとますます心にしみます。タイトルだけですでに素敵ですが。

【12/20 追記】
上に載せた It's that time から始まるボノの独白、1970年のヒット曲 "Father and Son"(キャット・スティーブンス)の歌詞をちょっと変えたものだとわかりました!どうりで歌詞の一部っぽいと(=詩っぽい)思ったはずだ。オリジナルの歌詞つき動画はこちら、歌詞の載ってるサイトはこちら(どこを変えてるかわかっておもしろい)、曲のウィキページ(英語)はこちら

公式チャンネルのものじゃないので削除されてしまうかもしれないけど、一応見つけた動画はこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=mCr15gmcVBY

私はすでに iTunesで買いました(*´▽`*)

それにしてもボノってば、57歳の今でもすばらしい歌声で感激しました。
ライブ活動してるあいだに生声が聴きたいです…。

Posted on Tue. December 19, 2017
(書いてたら0時過ぎてしまった!現在0時半近く)

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