2018年3月23日金曜日

Designated Survivor シーズン2第14話までの感想

シーズン1とはまったくちがうフォーマットになり、正直おもしろさ半減しちゃった Designated Survivor(邦題『サバイバー: 宿命の大統領』)ですが、それでもやっぱり観てしまいます。
(キーファーが好きだし、つまらないわけではないし)

画像は Facebook より

以下、シーズン2・第14話までのネタバレが含まれております。





今週放映された第14話では、「Takuzo Omono(オオモノ?!)」なる日本の財務大臣が登場。財務大臣のはずなのに英語を完ぺきに話すのがウソくさいけど、それもそのはず、ハワイ出身の日系人の俳優さん(クライド・クサツ)が演じてるんですねえ。

でもちゃんと日系人をキャストしてくれてうれしいです!

ほかに、『NCIS: LA』のサムの奥さん役や『クワンティコ』の教官役でおなじみのアーンジャニュー・エリスが市長として登場し、なんとカークマン大統領は彼女を副大統領に任命!

たった一日のできごとで決めてしまうなんてアリなのかしら。






以下はこれまでシーズン2を観てきた感想です。

冒頭で「フォーマットがシーズン1とは変わってしまった」と書きました。

シーズン1では議事堂が爆破されたテロ事件の謎解き、トムの思いもよらない大統領就任をめぐるあれこれなど、どっちか言うと、『24』に近いタイプの作り方と言えるでしょうか。信頼できる人がだれもいないぞ的なスリルがおもしろかった。

しかし、今はすっかり大統領として落ち着いてしまったトムが次々起こる問題を一話完結で解決していき、同時進行で FBIエージェントのハナがスパイ疑惑などを体当たりで探っていく、どちらか言うと NCIS: LA みたいなフォーマットになってしまったような気がするんです。

NCIS: LA タイプのフォーマット自体が問題なんではなくて、シーズン1とのギャップがすごいというか…シーズン2では、ハナのかかわるストーリー以外、危機感がほとんどないですから。

逆に言えばハナの出てくる部分は相変わらず先が読めなくておもしろいです。

どうせならもっと大胆に、コメディの要素を入れてくれるとかしたらおもしろいんだけど、って、それはキーファーには似合わないか。

でもやっぱ、トムがすごみを見せたりすると「キーファーの中のジャックが出てきた!」と思ってしまいます(笑)。『24』で共演したキム・レイバーがまた戻ってくるみたいだし、ますますジャックに見えてきそう(笑)。

まだまだあと8話あるので、今後の展開に期待します。

Posted on Friday, March 23, 2018

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