2018年4月3日火曜日

グレイズ・アナトミー シーズン14第17話 恋の予感?

シーズン14第16話の続き。

Grey's Anatomy

S14E17 "One Day Like This"

Air date: March 29, 2018



先週はまたバタバタしてて感想書くのが遅れました。
今回はオーエン役のケビン・マクキッド監督のエピソードです。



以下、ネタバレ全開の感想とあらすじ。



 オーエン、テディに会いにドイツへ


16話の最後、空港に向かっていたオーエン、やはりドイツ(!)までテディに会いに行ってました!

最初は「アミリアとは別れたから」と聞いて大喜びで抱き合うんですが…
(ずいぶん長いこと離れてたのに、それでもまだオーエンを想ってたの?と少々ビックリ。美人なのに、ドイツで恋人できなかったのかしらと思っちゃった)

あまりにも長いあいだ片思いしてたせいか、何度も「ほんとにこれ起こってるの?」と確かめてしまうテディ、切ない。

でもドイツとアメリカで離れてるのにどうするの、と心配するテディにオーエンは「自分がこっちに引っ越して来たっていい」とノリノリ。(ここで「えー、エイプリルとアリゾナ以外の主要キャラは残留のはずじゃなかった?!と内心焦る私)

しかし、最終的には「アミリアとゆうべセッ●スしてた」こと、「テディが好きなんじゃないのとアミリアに指摘された」ことを知ったテディはオーエンを追い出してしまうのでした。

やっぱりこの2人の組み合わせは(お互い好きな気持ちはあっても)成り立たない運命なんでしょうか。

正直、オーエンにはテディのほうがアミリアよりずっと合ってると思うけど…でもオーエンのテディの扱い、ちょっとひどかった。自覚はなかったろうけどテディを「キープ」にしてたんだから。

今回オーエンをきっぱり切ったテディはえらい!
これでいよいよ本当に、この2人の可能性はナシになったのかなあ。

オーエンもテディも、運命(?)の相手はどこにいるんでしょうか…。

奇しくも、テディ役のキム・レイバーは同じ週の水曜、つまり本エピソード放映の1日前の Designated Survivor にも登場してるので、もしかしてもしかしたら、そっちでレギュラーになるからこういう展開になったのかな?!とかんぐってしまいましたが、どうかな〜。


エイプリルとイーライ


どんどん状態が悪くなっていたエイプリルは、今回もバーで夜を明かしてしまったりして、あいかわらず。

ただ、今回はようやく回復のきざしが見えました。

あれだけ「神を信じる価値観」を大切にしていたエイプリルが、あのまま立ち上がれないってことはないだろうと思ってはいたものの、ちょっと気をもんでいたのでホッとしました。


ユダヤ教のラビであるイーライという患者が、ベイリーが処方した抗生剤のせいで重篤な状態におちいってしまうのですが、職業柄、エイプリルの状態を見抜いて(自分のほうが死にそうなのに)助けようとするのです。

気持ちを吐き出すエイプリルに話すイーライの言葉がとても深くて私もエイプリルといっしょに泣いてしまいました。

以下、心に残ったセリフを抜粋(カッコ内は私の適当訳):


Nobody in the Bible lived a life free of suffering or injustice. 
(聖書に出てくる人で苦難や不公平に縁のない人生を送った者はいない)

If people only believed in God when things are good, I guarantee you, after the holocaust not a single Jew would be a believer. 
(万事順調なときだけ神を信じるものだとしたら、ホロコーストのあと、ユダヤ人の信者はひとりもいなくなってただろう)

Faith wouldn't be real faith if you only believed when things are good. 
(ものごとがうまくいってるときだけ信じるなんていう信仰は本物じゃない)


 Facebook より。(c) abc

Terrible things happen. ... Who the hell are you to know why? 
Who are you to know why some people live and some people die?
(ひどいことは起こるものだ…どうしてかなんて、きみに理由がわかるわけはない。助かる人と死ぬ人がいるのはなぜだかもわかりっこない、みたいな意味。"Who are you to know" が訳しにくいけど、この場合「それを知ろうとするきみはいったい何者だと言うんだ」みたいなニュアンス?つまり神にしか理由はわからない、みたいな感じ)

エイプリルが苦しそうに泣き出すと、

God is not indifferent to our pain.
(神は私たちの苦しみがどうでもいいわけじゃないよ)

となぐさめます。

また、息を引き取る直前、エイプリルを妻だと思い込んで「愛してる」とくり返すシーンが涙なしでは観られませんでした(;_;)


 Facebook より。(c) abc


イーライとの出会いがエイプリルを劇的に変えるのではという気がします。
病院内のチャペルでベイリーと和解してたしね。


メレディスに新たな恋の予感?!


ミネソタから患者の移植手術のために来ていた医師自身がメレディスの患者となってしまうんですが、このニック・マーシュという医師、メレディスをすごい勢いでくどくくどく!あんたホントに患者ですか、というくらい。

この強引なわりにイヤな感じがしない、むしろさわやか風味なところ、かつてイジーに迫っていたデニーを思い出してしまいます。

どうやらメレディスも少なからず好意を持ったようで、バーでアレックスに話してました↓


 Facebook より。(c) abc


「頭がよくて、おもしろくて、かっこいいんだけど、私の患者なのよね」と言いつつ、「デレック以来、感じたことのない何かを感じさせてくれたのよ」ってサラっと言ってますがΣ(゚∇゚*)!!

それってもしや?!って期待しちゃいます。

しかも最後の最後、ほんの一瞬ですが、ちらっと映るメレディスの顔、これって昔のメレディスだよねえ?!ああ思わせぶりすぎて続きが気になる!!!(^^;


ちなみにニック役のスコット・スピードマンという俳優さんはトロント育ちのイギリス系カナダ人。初めて見る顔だと思ったけど、調べてみたら過去に観た映画にいくつか出てた!あまり特徴のないお顔だから印象に残らないのかしら(苦笑)。

『死ぬまでにしたい10のこと(原題 "My Life Without Me")』『君への誓い(原題 "The Vow")』『デュエット(原題 "Duets")』は見直してみたいです。


シーズン14第18話に続く

Posted on Friday, March 23, 2018

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